インクと洗い油

活字とアダナと紙の他に、印刷するときに必要なのが、インクです。私は平版(主にリトグラフ)用のインクを、神田に店舗がある文房堂で購入して使っています。後で気付いたのですが、活字屋さんでも名刺印刷用の黒インクが売っていました。何が違うのかは分かりませんが、今使っているインクが無くなったら、活字屋さんのインクを使ってみようと思っています。いつになるか分からないけど。
そして、インクの付いたローラーや活字を洗うための洗い油は、ホームセンターで買ったペンキうすめ液を使っています。最初、銅版画用のインク溶解剤「リグロイン」が使えるかなと思っていたのですが、文房堂で見てみたら、活版印刷でジャブジャブ使うには高価なお値段だったのであきらめました。代わりに使える物をホームセンターで探していて、ペンキうすめ液なら安価で手に入れやすいので使ってみたところ、とても良くインクが落ちたので使ってます。便利です。


10月23日のクイズの答えです。
 1枚目から2枚目:氏名と店名の間、役職と住所の間が広くなった。欧文氏名の書体が変わった(ポイント数が小さくなった)。欧文役職の単語が変わった(Cameraperson→Camera operator)。
 2枚目から3枚目:氏名と役職の間が狭くなった。欧文の混入異書体やメツ活字(詳細は前回の記事)が直されている(氏名の最初のaとか)。
みんな、気付いたかな〜?