初号機完成
途中で必要な部品や材料を買いに行ったりしながら、今日一日で完成。試し刷りしてみたものの、上手く刷れませんでしたが、そんなのは予想通りですからね。
で、なんで突然、印刷機を作ったりなんかしたのかというと、ひとつめにはここで書いたパスタマシーンがきっかけ。パスタマシーン→平らに均一に圧力をかける装置→それってまさに印刷機!という思考の流れです。自作パスタマシーンの設計図を書いていたら、印刷機に似てるなと思って、もしかしたら小さな印刷機なら作れるのではないかということに気付いたのでした。
ふたつめには、某100均ショップで、木製の大きなボルト(商品としてはワインオープナー)を発見してしまったこと。木製の大きなボルト→ワイン用のブドウ圧搾機*1→グーテンベルク先生が発明した活版印刷機!という連想*2です。これを見つけたときには、興奮のあまりふるえました。完成初号機の写真の、真ん中に見えるボルトがそれ。
まあ、完成はしたものの、印刷がうまくいかないので、そのへんは今後、ぼちぼち改良してゆきます。やっぱり均一に圧力をかけるってのは、シロウトの日曜大工では難しいですな。
最近思うんですけど、活版普及委員*3のわたしとしては、名刺からハガキサイズくらいの、手軽な活版印刷機があったらもっとみんなが楽しめるんじゃないかと。けっこう今なら活版やりたいって人いるからね、実際。某プリントゴッコみたいに、一家に一台。うーん、なんだろう、大人の科学マガジン*4あたりでやってみても良さそうじゃない? そこまでは思わない?