活字見本帳〜光文堂欧文編

この前の資材購入時に頂いた活字見本帳を紹介その2。


名古屋の光文堂か。さっきググったら、今は活字は作ってなくて、ハイテクな印刷機とかを売っているらしい。


おお、電話注文の時のアルファベットの呼び方だ!「キューピーのキュー」「ラヂオのアール」「オ終イのゼット」……すてき。で、ここの見本に使われている書体はというと……


「バイオラ」……? 初めて見る書体だ。セリフともサンセリフとも言い難いが、アンティーク調ながら読みやすい書体だなー。


「バンハードメディアムゴチック」Aのてっぺんがとんがりすぎ! でも、大文字の頭でっかちなプロポーション(BとかEとか)がやけにかわいい。


「ピラネシ」大文字は普通だけど、小文字のx-heightが小さくて、エレガント!


「サーキュラースクリプト和文で言うなら、自由で勢いのある草書体って感じ? ああ、良寛さんの文章なんかによくないですか?>チャングムの人


さあキミも、今すぐ手近な活字見本帳を開くのだ! そんで、1人ニヤニヤしながら活版の神(略)