活版限定版「暮らしのヒント集」
PCが壊れたりバイトが稼ぎ時だったりして報告が遅くなりましたが、暮らしの手帖に購入希望を出していたあの本が、届いていたのです。
箱付き上製本。なんつーか、かわいい本です。
巻末には製本情報が。とっても参考になります。
シリアルナンバー083。下の罫線は太いから、ウラ罫だな。
わたしもこんな本を作ってみたい。
PC購入決意
結局復旧せず。7年くらい使ってるノートPCなので、寿命もあるかと。
お盆が終わったら買いに行きますので、しばらくお待ちください。
パソコンが!
起動しなくて、システムディスクを入れてくださいって! それらしいCD入れると、復元するってなって、データ全消去するとか言うんですけどー!
表紙用布の裏打ち
製本用に売っている表紙用のクロスは、布の裏に紙が貼り合わさっています。それは、のりを塗ったときに、布が水分を吸って作業がしにくくなるのを防ぐためです*1。したがって、普通の布を使って製本をしたい場合、裏に薄い紙(ロール紙というらしい。洋裁の型紙に使うやつもこれだと思う)を貼って、製本用クロスを作ることができます。これを、裏打ち(日本画とかも裏打ちしますね)といいます。
今回は、某工房での共同制作用に布の裏打ちを自宅で行ったので、その行程をご紹介。
*1:一般に裏打ちをする理由は、布にコシが出てピンとするからとか、布そのものが作品である場合は作品にダメージを与えずに表装なり展示なりを行うため、という理由もあるけれど、ここでは製本作業上の一番の理由をあげておく。