タイプ用紙

知人宅で、メモ用紙になっていました。

私 「こ、これは……?」
知人「なんでもない紙だよ。実家にあったんだけど」
私 キラキラした目で用紙と知人を交互に見る
知人「……もっていく?」
私 「うん!」用紙に頬ずり

……というやりとりがあって、うちに来ました。
純三椏だなんて、はうあぁー、こ、これは、ティッシュペーパーのような薄さだぁー、あああぁぁー、こ、この感じ、障子紙に似てるけど、張りとつやがパネェー!!! 表紙の「タイプ用紙」のロゴが、昭和のデザインだぁぁー! うぅあぁぁぁーー!!

そして表紙裏にはこんな表が。

うっふぉおおぉぉー! ラインナップがいっぱいあるぅー! えっと、これは、No.529だから、B4サイズの改良タイプ用紙ってやつかぁぁぁ! こ、この表組、罫線の角のところが!!

つながってないぃぃぃぃーーーー!!!! あぁうああぁぁぁぁーー! 活版だ! 活版の罫だ!! ってことは、この表は、活版で作ったものだぁぁぁぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!

パネェ! パネェぞ、知人宅!!!

展覧会をしたのだ!

……
はい、だいぶ前に終わりました……

ご報告が遅くなりましたが、私の活版作品デビュー展覧会、無事終了しました。
会期終了間際に、地方新聞に記事が載ったりしたんですけどね…

葉書用紙に、パレススクリプトで「星の王子様」から引用した一節を印刷しました。もちろんフランス語でね!

実際に使用した組み版を一行テープでぐるぐるまきにして、会場に展示してみたりも…

これで私も活版作家、デビューした!のか!?

中世の活版工

タイトルがショッキングですが……
中世フランスの活版工が出てくる話で、印刷仲間から薦めてもらいました。

猫の大虐殺 (岩波現代文庫)

猫の大虐殺 (岩波現代文庫)

今注文したところなので、まだ読んでないのですが、知人持参の本をチラ読みしたところ、フランス文学かぶれの難解っぽい書き方で、読むのに苦労しそうな本でした……でも、そういう本、きらいじゃない!

読んだら感想書きますねー。

展覧会するのだ!

ゴールデンウィークに2週間のグループ展に、参加することになりましてー。
DM作成をまかされまして、使う写真に、私が刷った活版印刷物を採用してみました。

グループ展の詳細は、こちらのページで確認できますー。

ちなみに私は、木炭デッサン、油彩、印刷物を出す予定。