和文活字と馬棚

紙を調達する段階で第一の問題が発生している一方で、
和文活字の準備はちゃくちゃくと進んでいます。


和文活字は欧文と違って文字の種類が膨大です。
特に漢字は、使用頻度によってケースに収められ、
馬棚と呼ばれる傾斜のある棚に並べられます。

写真の馬棚はホームセンターで材木を買ってきて自作しました。
(私が設計して父が作りつけてくれました)
昨日まで、和文活字は倉庫の床の上に
平らに積み重ねて保管していましたが、
今回の名刺制作で使う8ポの和文だけは
馬棚にならべられるように準備しました。
他にも9ポ、四号、五号、それとちょっとだけ6ポがあります。


それにしても、馬棚に活字ケース(スダレケース)が並ぶと
いっきに印刷所っぽくなるなあ(にやり)。